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割とコンピュータよりの情報をお届けします。

TakeMe

Basecms SQLiteのデータベース使用

Ubuntu ではphp-sqlite3のインストールが必要

Ubuntu でBaserCMSを入れているとSQLiteが使えないのだとばかり思っていた。

勘違いだった,Postgresqlを使う場合には

sudo apt install php-pgsql

SQLiteを使う場合には

sudo apt install php-sqlite3

の実行が必要だった。よく考えるとMySQL用のモジュールもシステム要件には記載がないので当然かな

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2021/01/24 BaserCMS関係   TakeMe

VirtualBoxにUEFIモードでUbuntuをインストールすると

UEFIでは本当は不揮発性メモリにブートオーダを記憶することになるらしい.

仮想環境によっては,一度インストールするとそのままではisoファイルを起動デバイスにできない.

実際のPCではメーカによって起動順序を変える操作が可能になっているが,VirtaulBoxの仮想環境では,仮想ハードディスクに何も入っていないときにはCD/DVDドライブから起動できる.ところが,一度インストールすると起動デバイスが固定されるのではBIOSモードのようにF12などのキーを押していても仮想ハードディスクから起動するのでCD/DVDドライブから起動できない.
仮想環境では普通は新しい仮想ハードディスクを用意するからそのような仕様になっているのかと思う.ただし,isoファイルから起動したいことがあった.

sudo efibootmgr --bootorder '0001,0004,0000,0003,0002'

などを実行するとVirtualBoxでも起動順序を制御できる.

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2020/05/05 コンピュータ   TakeMe

Mondo Rescueが戻ってくるらしい

Mondo Rescueが戻ってきたらしいというのが正しいか?
Mondo Rescue最新版がもう少しでリリースされそう.というか3.3.0が新しいバージョンのようなのでリリースされたのか.
過去に書いた記事の訂正もふくめてもう一度確認した. 

Mondo Rescueは新しいバージョンの準備が進んでいるようだ.ubuntu用に使用できるパッケージも戻ってくるかもしれない.既にリポジトリにはMondo 3.3.0なるあたらしそうなバージョンがあがっている。
ところで,過去の記事では以下のようにすればmondo rescueをインストールできると書いていたが,これは今でも有効である

# wget http://www.mondorescue.org/ftp/ubuntu/16.04/mondorescue.sources.list
# sudo mv ./mondorescue.sources.list /etc/apt/sources.list.d/
# sudo apt-get update
# sudo apt-get install mondo

これだけだと sudo apt-get updateの後に「以下の署名は検証できませんでした: NO_PUBKEY 6BA8C2D220EBFB0E」などと出るので,

# sudo apt-key adv --keyserver keyserver.ubuntu.com --recv-keys 6BA8C2D220EBFB0E
# sudo apt-get update
# sudo apt-get install mondo

と実行していく必要もある.

確認したところ,Ubuntu 18.04でも16.04のリポジトリを指定したまま使えた(16.04用のリポジトリのパッケージそのままインストールして使える)
少なくとも,Ubuntu 18.04でもapt-get install mondoでインストールは成功する.
どうもhttp://www.mondorescue.org/ftp/ubuntu/****/を開くと足りないパッケージがある場合には一つ前のバージョン用のバージョン用を足せば良いようだ.
/etc/mindi/mindi.confの編集も必要だ(新バージョンでは修正があったので多くの場合 mindi.confの編集が不要になったらしい.新しいバージョンの組み合わせを使ってほしいようだ).
ただし,仮想環境で確認していると,mondoarchiveはUEFIモードでインストールされたUbuntuの場合には実行中に失敗するなんでだろう(debian/ubuntu版の既知の問題らしい3.3.1以降になりそう)

多くのVPSサービスの場合,UEFIモードのようなESPパーティションを持たせないためBIOSモードが多いらしい.そう考えるとdebian/ubuntuでUEFIモードに非対応でも有用であることに変わりない.

(2023.06.08 新しい記事がある)

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2020/05/03 コンピュータ   TakeMe

SQLiteのデータベースファイルへの同時アクセス4

7月の記事ではMicrosoft Chart ControlsではDataBind()が遅いと指摘していたが,使っているうちにそれだけでなくPoints.Clear()が異常に遅いことに気が付いた.

Microsoft Chart ControlsではSeries(系列)をIDEのプロパティ編集で調整できるので,系列を残しておきたい衝動に駆られる.つまり,表示するデータを入れ替えるときには,系列は残してPointsだけを削除したくなる.

しかし,遅い.

Series.RemoveAt()で系列そのものを消した方が数百倍速くなる.
難しい.

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2020/01/25 コンピュータ   TakeMe

ConoHaのUbuntuにLubuntuのGUIを入れてみた

ConoHaのVPSでサーバを借りていた.通常は管理ツールがみんなコマンドラインなのだけど.GUIにあこがれてlubuntu-desktopを入れてしまった.

ConoHa VPSはテンプレートに近い設定なら,近ければ近いほど運用が楽なようになっている.
できればUbuntu 18.04のテンプレートを使いたい.
Ubuntu 18.04のサーバの部分がインストールで出来たら,ユーザを追加してsshでログインできるように設定する.

さらに,

sudo aptitude install language-pack-ja-base language-pack-ja ibus-mozc

を実行しておく(ibus-mozcはおそらくfcitx-mozcの間違いではないかと思う).さらに,以下を実行して

sudo update-locale LANG=ja_JP.UTF-8 LANGUAGE="ja_JP:ja"

再起動するか source /etc/default/localeで設定を反映する.ここまで来てしまうとConoHaのコンソールでテキストベースでログインしなおすとことごとく文字化けが発生するようになっている.
この後以下を実行してlubuntu-desktopの部分を入れる

sudo aptitude install lubuntu-desktop

ここまでで,ConoHaのコンソールから開くとテキストベースでなくてvncでGUIのログインができるようになっている.日本語サーポートの追加もしておいた方が良いかもしれない.
 私は以下を追加した.(先ほどibus-mozcを間違って入れてしまっているから)

sudo apt install fcitx-mozc
sudo apt install fonts-noto-cjk fonts-noto-color-emoji

ところで,手元のクライアントWindowsにX Server(私はX410を買った)があれば,PuttyなどでログインしてX11ForwardingでGUIを手元に開けることも可.その場合には,次のようなスクリプトを実行するとよい.手元Windowsが日本語キーボードになっている場合にはlxsessionを始める前に,xset -r 49が必要だ(手元のWindowsのキーボードがENG表示ならこれはいらない).

export GTK_IM_MODULE=fcitx
export QT_IM_MODULE=fcitx
export XMODIFIERS=@im=fcitx
export DefaultIMModule=fcitx

fcitx-autostart

lxsession -s Lubuntu -e LXDE
 

音以外はこれで良い.音はPulseAudioを使わないとクライアントに持ってこれない.

ちなみに,うえのスクリプトではパネルまで全部起動するのだが,ターミナルだけで良ければ

export GTK_IM_MODULE=fcitx
export QT_IM_MODULE=fcitx
export XMODIFIERS=@im=fcitx
export DefaultIMModule=fcitx
xset -r 49
fcitx
lxterminal

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2019/11/02 コンピュータ   TakeMe

Basercmsのアップデート後 ログイン画面が表示されなくなった

今日の朝Bsercmsをアップデートした後,管理画面が表示されないことに気が付いた.厳密には表示はされているが,入力する項目がなにも表示されない.

小一時間悩んでしまったが,Androidスマートフォンからはログインできることを確認したことで一気に話が進んだ.
ChromeのデベロッパーツールでMore toolsのNetwork conditionsを表示して一度Disable cacheを選択してから,再読み込みすると普通の状態に戻った.
今回は,サーバ側の問題ではなくてクライアント側の問題だったようだ.

まったく,余計なところで悩んでしまった.

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2019/10/27 日記   TakeMe

Windows Embedded でのMessageBoxの扱いの注意

Windows Embedded Standard向けのアプリを開発していたら,.NETで64bitでも32bitでもどちらでもアプリが動かしるようにしていたところ,32bitでの動作では普通にMessageBoxが開くのに...

組み込み用のWindowsではWindows標準のMessageBoxの動作を変更することができる.すべてOKを応答させてダイアログを表示させないようにするのだ.

.NET Frameworkで開発したアプリで特に64bitで動かしたときにできるらしい.
この機能は開発時にMessageBoxを出させておいて,展開時にはMessageBoxを抑制するというという使い方になる.
知らなかったのでダイアログが出ない理由を一週間かけて探した.

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2019/10/19 コンピュータ   TakeMe
タグ:WPF , Windows Forms

WinPython 3.7.4はVSCode付もあるVol. 2

WinPython 3.7.4はVSCode付きもあるのでUSBメモリに搭載して環境を移動することも可能である.
ということで調子に乗ってPythonの開発環境をSDカードに設けていたら,2週間でデータが吹っ飛んだ.

VSCodeを使うPythonの開発環境は,安全な取り外しができない(ことが多い).
最初は問題ないと思っていたが,

使用開始2週間たつと異常に気付く.新しいフォルダを作ると作ったつもりのないファイルが現れる.最初は新種のウイルスかと思ったが,どうもFATのファイルを管理している領域がまず破壊されたようだ.(安全な取り外しができないときに起きることがある典型的な症状)

新品SDカード32GBを失った.

悔しいのでEaseUS Data Recovery Wizard Freeを使ってデータだけでも復旧を試みるが,WinPythonのたくさんのファイルが邪魔をして一回目はうまくいかなかった(復旧ファイルを間違えた).この時点でFree版の制限容量を使い切ってしまった.
まだ悔しいので,EaseUS Data Recovery Wizard Professionalを購入してどうしても欲しいものだけ復旧(結局4時間かかった).(9割以上復旧に成功)

間違って消したファイルの復旧系はフリーソフトでもできることがあるが,読み取り可能な状態でファイルシステムが消失したSDカードはこのソフトがいいらしい.(このソフトでも認識さえしなくなったSDカードの場合には無理)

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2019/10/16 コンピュータ   TakeMe

どこでもセンサーを購入

プラネックスコミュニケーションズのどこでもセンサーを購入した.
どこでも環境センサーとどこでも人感センサーをひとつづつ.

まず,どこでもセンサーはセンサーの取得した値をクラウドに上げている.しかも利用料は今のところ無料である。クラウドに上げてチャートを見られるサービスはほかの商品でも見られるが,この商品の違うところはAPIを使うと自分のアプリケーションでデータを使用できること.

しかし,人感センサーは使い物にならないかな(と思う).人がいないのに数百カウントしてしまう.感度の問題と思っていたが感度を下げても改善されない.

環境センサーの方はいったん接続が途切れた時にすぐに復帰を試みるのだが,その際に温度計の取得する値が上昇する.しばらくすると値が落ちていくことからすると,自分の制御処理系の発熱も感じているとみえる。

気を付けないと使えないかも.しかもAPIもレスポンスに503ばかりがかえってくる.これは,改善を目指しているようだが作りが荒い。といっても,クラウドサービスを無料にしている関係でやむを得ないのか

var request = require('request');
var fs = require('fs')
var mongodb = require("mongodb");
var client = mongodb.MongoClient;
var url = "mongodb://username:password@localhost:27017/dbname";
var dbName = 'dbname';
var colName = 'dokodemosensors';

var getDatum = function(uri, mac, token) {
  var options = {
    url: uri,
    method: 'GET'
  }

  //リクエスト送信
  request(options, function (error, response, body) {
    //コールバックで色々な処理
    console.log(body);
    console.log(mac);
    
    var json = null;
    try {
      if (response.statusCode == 200) {
        json = JSON.parse(body);
        writeDataSafe(json, mac);
      } else {
      }
    }
    catch (e)
    {
      console.log('error');
    }

  });
};

var CheckIn = function(mac, token) {
  client.connect(url, (error, db) => {
    var col = db.db(dbName).collection(colName);
    col.find({'mac': mac}, { sort: { date: -1 }, skip: 0, limit: 1 })
      .toArray()
      .then((docs) => {
        var date = new Date();
        date.setDate(date.getDate() - 31);
        if (docs.length > 0) {
          date = docs[0].date;
        }
        date.setHours(date.getHours() - 9);
        dateto = new Date(date)
        dateto.setDate(dateto.getDate() + 31);
        var dateStr = date.getFullYear() + "-"
          + ('0' + (date.getMonth() + 1)).slice(-2) + "-"
          + ('0' + date.getDate()).slice(-2) + " "
          + ('0' + date.getHours()).slice(-2) + ":" 
          + ('0' + date.getMinutes()).slice(-2) + ":" 
          + ('0' + date.getSeconds()).slice(-2);
        var dateStrTo = dateto.getFullYear() + "-"
          + ('0' + (dateto.getMonth() + 1)).slice(-2) + "-"
          + ('0' + dateto.getDate()).slice(-2) + " "
          + ('0' + dateto.getHours()).slice(-2) + ":" 
          + ('0' + dateto.getMinutes()).slice(-2) + ":" 
          + ('0' + dateto.getSeconds()).slice(-2);
          
        var uri = 'api' + '?type="WS-USB01-THP"&mac="' + mac + '"&from="'
          + dateStr
          + '"&to="'
          + dateStrTo
          + '"&token="' + token + '"'
        console.log(uri);
        getDatum(uri, mac, token)
      })
      .catch((err) => {
        console.log(err);
        console.log('error');
      })
      .then(() => {
        db.close();
      });
  });
}

var writeDataSafe = function(json, mac) {
  for (var i = 0; i < json.length; i++) {
    var dt = new Date(Date.parse(json[i][0] + ' GMT'));
    json[i][0] = dt;
    json[i][1] = parseFloat(json[i][1])
    json[i][2] = parseFloat(json[i][2])
    json[i][3] = parseFloat(json[i][3])
  }
  var jsons = [];
  for (var i = 0; i < json.length; i++) {
    item = {'date': json[i][0], 'temperature': json[i][1], 'humidity': json[i][2], 'atomospheric pressure': json[i][3], 'mac': mac};
    jsons.push(item);
  }
  
  client.connect(url, (error, db) => {
    var col = db.db(dbName).collection(colName);
    if (jsons.length > 0) {
      
      for (var i = 0; i < jsons.length; i++) {
        col.update({"date": jsons[i].date, 'mac': jsons[i].mac},
          jsons[i],
          {'upsert': true}, function(error, result) {
          this.db.close();
        }.bind({'db': db}));
      }
      setTimeout(function() {
        this.db.close();
        console.log('timeout');
      }.bind({'db': db}), 30000);
    }
  });
}

CheckIn('mac', 'token')

setInterval(function () {
  CheckIn('mac', 'token')
}, 210000);

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2019/10/15 コンピュータ   TakeMe

WinPython 3.7.4はVSCode付もある

最近はWinPythonの配布ファイルの名前の付け方がわからなくてZeroを選ぶようにしていた.

ところが,最近の配布ファイルを見ているといつのころからなのか不明だが,Visual Studio Codeのポータブル版が同梱されたファイルがある.

このVisual Studio CodeはWinPythonと同様USBメモリなどリムーバブルメディアから起動できるようになっている.
Pythonのデバッグ設定関係もセットされていた.(最初の利用時には構成の追加で選択が必要)
Visual Studio Code日本語が必要なら,「Japanese Language Pack for Visual Studio Code」を追加すればよい.

PythonのデバッグにIDLEを使用していたが,ブレイクポイントの設定などでVSCodeの方がよく使用するIDEに似ていて便利かもしれない.

ただし,WinPythonの配布ファイルサイズは結構大きくなってきている.ファイルを展開して準備するまでの時間は相当要する.

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2019/09/29 コンピュータ   TakeMe
タグ:Python