ブログ

割とコンピュータよりの情報をお届けします。

TakeMe

Python for .NETの新しい話

だいぶん前に「PythonからC#で書いた.NET Framewokのクラスライブラリを読みだす」1つ目2つ目
では.NET Frameworkのプログラムを読み出すことだった。

逆の「C#からPythonの関数を呼び出し」は更新が追い付いていないといって最新版をとってきていた。
多少最新バージョンからバージョンがずれていてもよいならpythonnet_py37_winなどなどnugetで入れられるようになっていた。むしろこちらの方が簡単だな。

nugetパッケージは.NET Frameworkならpythonnet_py37_winだし.NET Coreならpythonnet_netstandard_py37_win
やっぱりnugetパッケージは簡単.ただし,embeddable pythonをビルドターゲットフォルダに持ってきている。この参考でscipyまたはnumpyをインストールした方が便利。

ターゲットに入れて一緒に持ち運び....(scipyまで入れると相当 大きい)

using Python.Runtime;
using System;
using System.Collections.Generic;
using System.IO;
using System.Linq;
using System.Reflection;
using System.Text;
using System.Threading.Tasks;

namespace PythonEmbedSample
{
    class Program
    {
        static void Main(string[] args)
        {
            string strPath = Environment.GetEnvironmentVariable("PATH");

            string appDir = Directory.GetParent(Assembly.GetExecutingAssembly().Location).FullName + @"\python";

            Environment.SetEnvironmentVariable("PATH", Path.PathSeparator + appDir, EnvironmentVariableTarget.Process);

            using (Py.GIL())
            {
                PythonEngine.RunSimpleString("print('SAMPLE')");
            }
        }
    }
}

python37._pthの#import siteのコメントアウトを解除して,https://bootstrap.pypa.io/get-pip.pyをもらってきて,...
embeddable pythonのディレクトリでpython get-pip.pyを実行して,
python -m pip install scipyを実行して... scipyを使えるようになった

例えば,sample.pyを作る splineで補間する例を追加してみた.

import numpy as np
from scipy import interpolate

def spline(x, y, xi):
    x = np.array(x);
    y = np.array(y);
    xi = np.array(xi);
    f = interpolate.interp1d(x, y, kind="cubic", fill_value="extrapolate")
    yi = f(xi);
    return yi;

そしてC#の側を次のようにいじってsample.pyのモジュールを読み込むようにする.

using Python.Runtime;
using System;
using System.Collections.Generic;
using System.IO;
using System.Linq;
using System.Reflection;
using System.Text;
using System.Threading.Tasks;

namespace PythonEmbedSample
{
    class Program
    {
        static void Main(string[] args)
        {
            string strPath = Environment.GetEnvironmentVariable("PATH");

            string appDir = Directory.GetParent(Assembly.GetExecutingAssembly().Location).FullName + @"\python";

            Environment.SetEnvironmentVariable("PATH", Path.PathSeparator + appDir, EnvironmentVariableTarget.Process);

            using (Py.GIL())
            {
                dynamic sys = Py.Import("sys");
                // sample.pyを置くフォルダをパスに追加
                sys.path.append(Directory.GetParent(Assembly.GetExecutingAssembly().Location).FullName);


                dynamic sample = Py.Import("sample");
                
                List<double> x = new List<double>(); // Python listへの変換予定
                List<double> y = new List<double>(); // Python listへの変換予定

                for (int i = 0; i < 10; i++)
                {
                    x.Add(0.1 * i);
                    y.Add(Math.Sin(2.0 * Math.PI * x[i] / 1.0));
                }

                List<double> xi = new List<double>(); // Python listへの変換予定
                for (int i = 0; i < 100; i++)
                {
                    xi.Add(0.01 * i);
                }
                dynamic yi_ = sample.spline(x, y, xi); // numpy.arrayで返ってくる予定
                List<double> yi = new List<double>(); // List<double>への変換は暗黙的にできないため
                yi.AddRange((double[])yi_);

                {
                    StreamWriter sw = new StreamWriter("sample_init.csv");
                    for (int i = 0; i < x.Count; i++)
                    {
                        sw.WriteLine(string.Format("{0},{1}", x[i], y[i]));
                    }
                    sw.Close();
                }

                {
                    StreamWriter sw = new StreamWriter("sample_interp.csv");
                    for (int i = 0; i < xi.Count; i++)
                    {
                        sw.WriteLine(string.Format("{0},{1}", xi[i], yi[i]));
                    }
                    sw.Close();
                }
            }
        }
    }
}

≫ 続きを読む

2021/02/17 コンピュータ   TakeMe
Tag:Python

BaserCMSのサイト内検索ができない

最近サーバーを入れ替えたが,どうもその前からサイト内検索ができなくなっていたようだ.
全く気付かなかった.

BaserCMSのバグかと思い,ユーザーフォーラムを確認すると,
どうも少し内容が違うが,記載された現象も生じている.

実際にこのサイトの先頭ページでサンプルを作ってみた(トップページの「サイト内検索」は現在動作しません)
このBaserCMSのデータベースをMySQLに移したときとPostgreSQLに移したときとSQLite3に移したときとで動作が異なる.
内部エラーになるか0件と表示されるか.

データベースを入れ替えるとエラー表示だけは消えるので開発側で良く使うデータベースだけ問題が起きないのかと思っている.

ただし,このサイトの場合にはソースコードも書いてしまっているのでセキュリティ的にまずいので止めるように変更されたのかもしれない.
いずれにしても,トップページの「サイト内検索」は現在動作しません もはやいつからかわからないがサーバ入れ替え前にこの状態だったようだ.

≫ 続きを読む

2021/02/06 コンピュータ   TakeMe

Ubuntu 16.04サーバを待機状態に移行しました

今まで公開していたサーバはUbuntu 16.04だった.
これこれをUbuntu 18.04,Ubuntu 20.04とバージョンアップしていってみたがなかなかうまくいかず...

Ubutu 16.04はESMでもないともうすぐサポート期限切れだな.

Ubuntu 16.04を順にバージョンアップすればよいとおもっていたが,一か月間失敗続きだったので新サーバを準備していました.
ようやく本日新サーバを立ち上げ,旧サーバを待機状態に移しました.

契約しているVPSのサービスが更新されていて,若干容量が上がったみたい.

≫ 続きを読む

2021/01/31 リリース   TakeMe

OpenTKの参考ページをいろいろ探していた

OpenTKの参考ページを探していた。かなりたくさんの情報が盛り込まれているページは鳩でもわかるC#
OpenTKだけの参考本はほぼないかもしれない。

Windows FormsやWPFで簡単に GPUを使った描画をやらせたいと思っていた時に,OpenTKの記事が参考になった.

記事では,手動でOpenTKのライブラリを追加しているが,これはopentkのライブラリをインストールさせるところから始まっているため。

nugetパッケージをとってくるのが一番簡単かな。nugetパッケージで入れてやるとビルド時も実行に必要なファイルはターゲットディレクトリに書き出してくれる。ツールボックスからGLControlがドラッグアンドドロップできる状態にもできる。

nugetでは「OpenTK」ではなく「OpenTK.GLControl」を探して選択してインストールして,OpenTKが合わせてインストールされる状態に持っていく方がよさそう。
しばらく参考を見てみるところ。

-- 
参考ページ

 

≫ 続きを読む

2021/01/31 コンピュータ   TakeMe

Basecms SQLiteのデータベース使用

Ubuntu ではphp-sqlite3のインストールが必要

Ubuntu でBaserCMSを入れているとSQLiteが使えないのだとばかり思っていた。

勘違いだった,Postgresqlを使う場合には

sudo apt install php-pgsql

SQLiteを使う場合には

sudo apt install php-sqlite3

の実行が必要だった。よく考えるとMySQL用のモジュールもシステム要件には記載がないので当然かな

≫ 続きを読む

2021/01/24 BaserCMS関係   TakeMe

VirtualBoxにUEFIモードでUbuntuをインストールすると

UEFIでは本当は不揮発性メモリにブートオーダを記憶することになるらしい.

仮想環境によっては,一度インストールするとそのままではisoファイルを起動デバイスにできない.

実際のPCではメーカによって起動順序を変える操作が可能になっているが,VirtaulBoxの仮想環境では,仮想ハードディスクに何も入っていないときにはCD/DVDドライブから起動できる.ところが,一度インストールすると起動デバイスが固定されるのではBIOSモードのようにF12などのキーを押していても仮想ハードディスクから起動するのでCD/DVDドライブから起動できない.
仮想環境では普通は新しい仮想ハードディスクを用意するからそのような仕様になっているのかと思う.ただし,isoファイルから起動したいことがあった.

sudo efibootmgr --bootorder '0001,0004,0000,0003,0002'

などを実行するとVirtualBoxでも起動順序を制御できる.

≫ 続きを読む

2020/05/05 コンピュータ   TakeMe

Mondo Rescueが戻ってくるらしい

Mondo Rescueが戻ってきたらしいというのが正しいか?
Mondo Rescue最新版がもう少しでリリースされそう.というか3.3.0が新しいバージョンのようなのでリリースされたのか.
過去に書いた記事の訂正もふくめてもう一度確認した. 

Mondo Rescueは新しいバージョンの準備が進んでいるようだ.ubuntu用に使用できるパッケージも戻ってくるかもしれない.既にリポジトリにはMondo 3.3.0なるあたらしそうなバージョンがあがっている。
ところで,過去の記事では以下のようにすればmondo rescueをインストールできると書いていたが,これは今でも有効である

# wget http://www.mondorescue.org/ftp/ubuntu/16.04/mondorescue.sources.list
# sudo mv ./mondorescue.sources.list /etc/apt/sources.list.d/
# sudo apt-get update
# sudo apt-get install mondo

これだけだと sudo apt-get updateの後に「以下の署名は検証できませんでした: NO_PUBKEY 6BA8C2D220EBFB0E」などと出るので,

# sudo apt-key adv --keyserver keyserver.ubuntu.com --recv-keys 6BA8C2D220EBFB0E
# sudo apt-get update
# sudo apt-get install mondo

と実行していく必要もある.

確認したところ,Ubuntu 18.04でも16.04のリポジトリを指定したまま使えた(16.04用のリポジトリのパッケージそのままインストールして使える)
少なくとも,Ubuntu 18.04でもapt-get install mondoでインストールは成功する.
どうもhttp://www.mondorescue.org/ftp/ubuntu/****/を開くと足りないパッケージがある場合には一つ前のバージョン用のバージョン用を足せば良いようだ.
/etc/mindi/mindi.confの編集も必要だ(新バージョンでは修正があったので多くの場合 mindi.confの編集が不要になったらしい.新しいバージョンの組み合わせを使ってほしいようだ).
ただし,仮想環境で確認していると,mondoarchiveはUEFIモードでインストールされたUbuntuの場合には実行中に失敗するなんでだろう(debian/ubuntu版の既知の問題らしい3.3.1以降になりそう)

多くのVPSサービスの場合,UEFIモードのようなESPパーティションを持たせないためBIOSモードが多いらしい.そう考えるとdebian/ubuntuでUEFIモードに非対応でも有用であることに変わりない.

≫ 続きを読む

2020/05/03 コンピュータ   TakeMe

SQLiteのデータベースファイルへの同時アクセス4

7月の記事ではMicrosoft Chart ControlsではDataBind()が遅いと指摘していたが,使っているうちにそれだけでなくPoints.Clear()が異常に遅いことに気が付いた.

Microsoft Chart ControlsではSeries(系列)をIDEのプロパティ編集で調整できるので,系列を残しておきたい衝動に駆られる.つまり,表示するデータを入れ替えるときには,系列は残してPointsだけを削除したくなる.

しかし,遅い.

Series.RemoveAt()で系列そのものを消した方が数百倍速くなる.
難しい.

≫ 続きを読む

2020/01/25 コンピュータ   TakeMe

ConoHaのUbuntuにLubuntuのGUIを入れてみた

ConoHaのVPSでサーバを借りていた.通常は管理ツールがみんなコマンドラインなのだけど.GUIにあこがれてlubuntu-desktopを入れてしまった.

ConoHa VPSはテンプレートに近い設定なら,近ければ近いほど運用が楽なようになっている.
できればUbuntu 18.04のテンプレートを使いたい.
Ubuntu 18.04のサーバの部分がインストールで出来たら,ユーザを追加してsshでログインできるように設定する.

さらに,

sudo aptitude install language-pack-ja-base language-pack-ja ibus-mozc

を実行しておく(ibus-mozcはおそらくfcitx-mozcの間違いではないかと思う).さらに,以下を実行して

sudo update-locale LANG=ja_JP.UTF-8 LANGUAGE="ja_JP:ja"

再起動するか source /etc/default/localeで設定を反映する.ここまで来てしまうとConoHaのコンソールでテキストベースでログインしなおすとことごとく文字化けが発生するようになっている.
この後以下を実行してlubuntu-desktopの部分を入れる

sudo aptitude install lubuntu-desktop

ここまでで,ConoHaのコンソールから開くとテキストベースでなくてvncでGUIのログインができるようになっている.日本語サーポートの追加もしておいた方が良いかもしれない.
 私は以下を追加した.(先ほどibus-mozcを間違って入れてしまっているから)

sudo apt install fcitx-mozc
sudo apt install fonts-noto-cjk fonts-noto-color-emoji

ところで,手元のクライアントWindowsにX Server(私はX410を買った)があれば,PuttyなどでログインしてX11ForwardingでGUIを手元に開けることも可.その場合には,次のようなスクリプトを実行するとよい.手元Windowsが日本語キーボードになっている場合にはlxsessionを始める前に,xset -r 49が必要だ(手元のWindowsのキーボードがENG表示ならこれはいらない).

export GTK_IM_MODULE=fcitx
export QT_IM_MODULE=fcitx
export XMODIFIERS=@im=fcitx
export DefaultIMModule=fcitx

fcitx-autostart

lxsession -s Lubuntu -e LXDE
 

音以外はこれで良い.音はPulseAudioを使わないとクライアントに持ってこれない.

ちなみに,うえのスクリプトではパネルまで全部起動するのだが,ターミナルだけで良ければ

export GTK_IM_MODULE=fcitx
export QT_IM_MODULE=fcitx
export XMODIFIERS=@im=fcitx
export DefaultIMModule=fcitx
xset -r 49
fcitx
lxterminal

≫ 続きを読む

2019/11/02 コンピュータ   TakeMe

Basercmsのアップデート後 ログイン画面が表示されなくなった

今日の朝Bsercmsをアップデートした後,管理画面が表示されないことに気が付いた.厳密には表示はされているが,入力する項目がなにも表示されない.

小一時間悩んでしまったが,Androidスマートフォンからはログインできることを確認したことで一気に話が進んだ.
ChromeのデベロッパーツールでMore toolsのNetwork conditionsを表示して一度Disable cacheを選択してから,再読み込みすると普通の状態に戻った.
今回は,サーバ側の問題ではなくてクライアント側の問題だったようだ.

まったく,余計なところで悩んでしまった.

≫ 続きを読む

2019/10/27 日記   TakeMe