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割とコンピュータよりの情報をお届けします。

2019年7月14日

Pythonのsounddevice

Pythonでnumpyの信号をスピーカーから出力するのはどうすればよいのかを探していると,sounddeviceというのが見つかった.
これを使ってこの後 仕事で少し遊んでみることにした...

音を出力する例としては以下のようになる.
zがnumpy.arrayでこの例では正弦波の重ね合わせになっている.

import numpy as np
import sounddevice as sd

fs = 44100

t = np.linspace(0, 44099, num=44100, endpoint=False);
z = 0.2 * np.sin(t * 2 * np.pi * 11000) + 0.2 * np.sin(t * 2 * np.pi * 11001) + 0.2 * np.sin(t * 2 * np.pi * 11002) + 0.2 * np.sin(t * 2 * np.pi * 11003) + 0.2 * np.sin(t * 2 * np.pi * 11004) + 0.2 * np.sin(t * 2 * np.pi * 11005);
sd.play(z, fs)

この例は再生だけなので後で,録音も以下のように行える.

import numpy as np
import sounddevice as sd

fs = 44100

duration = 5  # seconds
z2 = sd.rec(int(duration * fs), samplerate=fs, channels=1)
sd.wait()

sd.play(z2, fs); # 録音したものを再生

参考: sounddeviceでPythonを使って録音する

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2019/07/14 コンピュータ   TakeMe

Visual Studio Express 2017 for Windows DesktopがVisual Studio Expressの最後のバージョン

Visual Studio 2019が出た後,Expressはどうなったのか気になっていたがしばらく放置していた.
「Visual Studio Express 2017 for Windows DesktopがVisual Studio Expressの最後のバージョン」というのが見解のようだ.

Visual Studio 2019ではExpressは提供されない
Communityへの切り替えを促されている.SharpDevelopの開発が終了した今Expressが無償で手に入る.NETアプリケーションの商用開発の最新ツール的な位置づけだったが,また状況が変化した.

学習用途では無料で問題ないが,ライセンスが若干異なるので,仕事で使う分にはライセンスの比較が必要だ.

必要に応じてProfessionalのライセンスが必要になる案件が生じるということかもしれない.
最近知ったが,Visual Studio MarketplaceにてVisual Studio Professionalの月額サブスクリプションを取り扱っているらしい.本当に必要な時にはこちらも調査したい.現在の為替だと月5千円強となる.
通常Visual Studio Professionalを購入する場合に比べると一度に支払う金額が抑えられるか...

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2019/07/14 コンピュータ   TakeMe