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Windows 10 Fall Creators Update以降はSMBv1が勝手に無効化されることがある

最近 アイ・オー・データ機器のLAN DISK Sシリーズにつながらなくなったなーと思っていた.
でもいままでつかえていたのでWindows 10が原因とは気づかなかった.
原因に気付くまで時間がかかった.でも仕様らしい.

「Windows 10にしてもSMBv1を現に利用している環境ではSMBv1クライアント機能が有効になっている」はずだった.

しかし,どうも常識が変更されたようだ.しかも,無効になるタイミングはユーザが意識して変更したタイミングでもUpdateのタイミングでもなく,
SMBv1 クライアントが使用されていない期間 (コンピューターの電源が切れていた期間を除く) が合計 15 日間になると、SMBv1 は自動的にアンインストールされます。

マイクロソフトが設けた「時間の概念を設ける新しい仕組み」(初心者にはSMBv1を使う環境か使わない環境かを勝手に判断して選択する画期的な機能かのしれない)であるが,仕組みを知らない人には原因不明の不具合が発生しているように見える.

今回は,暫く外へ持ち出していたパソコンを戻したら使えなくなっていた.一応 LAN DISKのサポートページにはSMBv1クライアントを有効にするように書いてあったが,「前に有効にしたはず」との意識があったので再確認には至らなかった.
インストール時の操作が同じでも,環境に合わせて設定が変わるというのは便利な仕組みだが,中途半端に知っている人にとっては不具合を誘発しかねない...

2019/05/03 コンピュータ   TakeMe
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